太田青磁の日記

There's no 'if' in life… こんにちは、短歌人の太田青磁です。

文学フリマ東京に「真砂集」を出展しました。

こんにちは、短歌人の太田青磁です。

11月23日(木・祝)に開催された文学フリマ東京に、はじめて出展者として参加しました。1975年生まれ短歌アンソロジー「真砂集」を発行しました。

同年代アンソロジーはいろいろなところで見かけますが、総じて同じ時期に歌集を出していたり、同じ地域で集まっていたり、学生が中心だったりと、わりとテイストが似た作品が多いなと感じていました。

というわけではないのですが、結社の方々とインターネットを作品発表の場としている方々とが一緒になったらおもしろいものができるのではないか、というくらいの感覚でまずはいろいろな方に声を掛けるところから始めました。

今回の編集は短歌人の生沼義朗さんに手掛けていただいて、評論やエッセイ、アンケートなどの企画を進めていくと同時に、人づてに紹介をいただきながら参加者や制作スタッフをお願いしたのが半年くらい前の出来事でした。

挿画に森笛紗あやさん、表紙デザインに嶋田さくらこさん、校正と販売に中家菜津子さんと柳原恵津子さん、ようやくメンバーがそろって、原稿もそろって、さまざまな手配をしているうちにあっという間に当日を迎えました。

f:id:seijiota:20171129185945j:plain

(当日のブースの様子、左隣のきれいなブースは「心の花」の皆さま)

1975年生まれのスタッフはいろいろな企画にも参加していて、当日は志稲さんと北城さんと深町さんに設営と販売を手伝ってもらい、たくさんの方へ「真砂集」を届けることができました。

■当日よかったことをいくつか

・北城さんの設営と接客が神対応だった。
・志稲さんが開場と同時に来てくれて、一瞬でブースが完成した。
・面識のない方が、自分の作品を目の前で読んでから買ってくださった。
・深町さんがいちばん大変な時間帯に来てくれてなごんだ。そして休みが取れた。
読書メーターの雪さんと華ちゃんが来てくれてたくさん話せた。
・休憩してたら海老茶さんがハイテンションで声を掛けてくれた。
・柳原さんと中家さんが楽しそうにブースに入ってくださった。
・コーヒーを飲みに二階に行ったら偶然とりこさんのブースに辿りついた。
・家族が梱包と発送を遅くまで手伝ってくれた。
・子どもがポップを作ってくれた。
・予想以上に多くの方が手に取ってくださった。
・戦利品の写真にウサギがたくさんいた。
・打ち上げのお店が美味しかった。
・売上記録が間に合わなかったが部数と金額が一致した。

 

■そして反省をいくつか

・前日夜に梱包作業に追われて、当日の準備が全然できてなかった。
・売上管理表とシフト表を作る予定だったのに力尽きた。
・大雨だったのでタクシーに乗ったら、思いっきり遠回りされた。
・委託商品の部数と価格を事前に確認していなかったため、設営時に混乱した。
・ブースの裏側が雑然としてしまい、両隣のブースにご迷惑を掛けてしまった。
・明らかにテンパった顔で接客をしてしまった。
・ほかのブースをまわるときに、秒に読まれている感じであまりお話しできなかった。
・段取りが悪くてちゃありぃとご飯を食べに行く予定が流れた。
・ほかのブースの出展状況をまったく把握しておらず、何を買って何を買い忘れたのか未だに分かっていない。
・ブースに戻ったら、わたしに会いに来てくださった方がいたらしい。ごあいさつしそびれた皆さま失礼いたしました。
・ふたつに分けても荷物を家に送るべきだった。

 

ブースにいらしてくださった皆さま、真砂集をお手に取ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。

感想などお聞かせいただけるとうれしいです。

 

 

 

f:id:seijiota:20171129190651j:plain

買いそびれたけど気になっている方はこちらから(通販もあります)

c.bunfree.net