太田青磁の日記

There's no 'if' in life… こんにちは、短歌人の太田青磁です。

身辺雑記(2019年5月20日〜5月26日)

2019年5月20日(月)
A社面接。ひさしぶりの面接なので緊張しまくっていたのと、想定されていた求人と違うところをアピールしてしまい、ずれた空気を戻せずに時間が終わる。何度も具体的な説明を求められ、歌会みたいだな、などと関係ないことが頭をよぎる。ちょっと苦手なタイプの方にディフェンスラインをじりじりと下げられていくような感覚は苦しい時間だった。諸条件がよいところだと思っていたので、そこを見透かされていたのかも知れない。

B社面接。学生がたくさんいる街の会場へ向かう。同じタイミングで面接に来た人がいて、人気があるところなんだなと思う。わたしが先に面接、もうひとりの方は試験を受けはじめる。小学校の頃からの経歴を聞かれて一瞬固まる。研究テーマとか修論の話をひさしぶりにする。面接というよりは企業説明会みたいな雰囲気で、予想していない方向からの質問が多かった。試験は中学レベルの数学と国語でむずかしくはないけれどもけっこう面倒な問題が多くてものすごく消耗する。試験が終わるくらいに、もうひとりの人の面接がやたらと盛り上がっていて軽くダメージを受ける。

小さなチョコバナナクレープを駅で購入。取りあえず糖分補給。

 

2019年5月21日(火)
C社面接。大雨の中、やたらと人口密度の高い駅から、瀟洒なビルへ向かう。高層ビルのものすごく景色のよい会議室に通される。持参した書類一式のほかに1枚の紙が渡されて、業界の志望動機と職種の志望動機を書く。わりとセンシティブな項目の質問もあり書きたくなければ書かなくてよいと書いてあるのだけれど、あとから面倒になるのも何なので書ける範囲で書く。面接は職歴の内容をわりと細かく聞かれて、業務内容もわりと細かく教えてもらう。
面接の後に試験。ひたすら数字を足していくヤツ。大昔にやったことがあったけど、これは最初に飛ばしすぎるとアタマのネジが飛ぶので、勝手に3拍子のリズムに乗せて解いていく。気を抜くと面接の受け答えの反省とかはじめてしまい、もうひとりの自分に集中しろと言いたくなる。

乗り換えの関係で昨日と同じ駅で同じチョコバナナクレープをたべる。

ヤクルトは6連敗。

 

2019年5月22日(水)
面接の感覚が取り戻せないままに試合に出ている感じがするので、いったんエピソードとかアピールポイントを整理したほうがいいなあ、などと思う。気合が入ったプロジェクトとか、諸々削られたプロジェクトとか、こんな環境のときは楽しかったとか、きつかったとか、こういうタイプの人とやってたときはうまくいってたとか、こういうタイプの人はできれば会いたくないとか。変化球にも対応できますよって体で地道に伝えていく感覚を取りもどさねば。

A社からお祈りの連絡をいただく。これはそうなるだろうと思っていたので仕方がない。

ヤクルトは1点差で7連敗。

 

2019年5月23日(木)
D社の適性検査を受ける。いわゆるSPI。テストセンターには新卒採用っぽい方々がたくさん訪れていて、場違いな感じがあるものの、短歌をやってから下の世代の方々とも少しは話せるようになったのでまあまあ自信はある。が、もちろん受検者はお互いにしゃべることはない。パスポートを見せて入国審査を受けるみたいな入室管理(実際は免許証でした)がされていて時代を感じる。こういうところも運営側目線でみてしまうのは職業病なのかもしれない。
問題は慣れているかどうかがけっこう大きいのではないかなあ、と思いながら、読めない漢字とか、倍率の変わる問題などをさらっと捨てて取れそうなところで取る作戦だなと思っていたら、思ってたよりあっという間に時間がなくなってしまった。終わったあと受付に戸惑っている学生さんらしい方がいたので、SPIはあっちの列ですよ、などと声を掛けてしまった。

試験センターが病院の近くだったので診察を受ける。休めば気持ちは回復するのだから、活動はエージェントのペースではなく自分のペースで進めるようアドバイスを受ける。回復期には定期的な運動も大切らしい。会社に渡す書類を出してもらう。

B社からお祈りの連絡をいただく。「まじめで熱意はあるものの、クレーム対応とかが苦手そう」な印象を与えてしまったらしい。よく見てくれて適切なフィードバックをもらえるのはこれからにつながる。と言い聞かせる。

ヤクルトはスコアレスでサヨナラ負け。8連敗。

 

2019年5月24日(金)
D社面接。A社の反省を踏まえて、どの役割が求められているかを探りつつ、ここがやりたいです!と元気よくアピールする作戦でいきたい。前日にウェブサイトを細かく読んで、持ち球になりそうなところを質問できるように脳内で練習をする。会場の同じビルの別フロアに新人っぽい人々が集まっていたのを見て、こっちはぜんぶひとりでやりまっせ、と謎の対抗意識を持つ。
面接官が4人も並んでいて、おおおって不安なところなんだけど、サイトに社員紹介されていた人がふたりいらしてなんだかほっとしてしまう。時系列をベースにやったことと、そのとき心掛けていたことなどを話す。こっちからの質問もD社の強みや面接官の方々の仕事の進め方をまあまあ落ちついた感じで聞けたと思う。

ランチに10年来の友人のカウンセラーに相談に乗ってもらう。仕事に何を求めているのかなどを聞いてもらう。数字より感謝の言葉、会議室より現場、答えが決まっているルーチンより好奇心が満たされるプロジェクト、先頭を走るより視野を広げる、などなど。お互いいろいろと環境は変わったもののやりたいことはぶれてないよね、と言いあって気持ちがかなり前向きになる。
当時のカウンセリングのセミナーで使われていた書籍の下巻の翻訳ができたと聞いて本屋に駆け込む。これは待ち望んでいた本なのでこのタイミングで出会えてうれしい。

C社からお祈りの連絡をいただく。テストの結果があるので数日から1週間くらい掛かると言われていたのでわりとへこむ。
そしてE社は書類は通ったものの、わたしよりも適切な方がいらしたとのことで募集終了、残念ではあるが縁とタイミングは仕方がない。

元気を出すために、何かできることはないかと思い献血をする。

ヤクルトは泥沼の9連敗。わたしも連敗続き。

 

2019年5月25日(土)
姪の運動会を見に来た義母と義弟一家と一緒にご飯を食べに行く。受験があって年末年始に妻の親戚に会わなかったのでひさしぶりな感じ。思ったより元気そうと言われてうれしかったのでノンアルコールビールを飲んで楽しく過ごす。
妻と義母と義弟は仲がよく、わりとひんぱんにやり取りをしていて、自分の実家よりも顔を合わせる機会が多い。このメンバーで集まると、わたしと義妹のふたりがネタにされることが多いのだけど、変に気を使わなくてよいのは義母のおかげだなあと思う。
お酒の代わりに子どもらとアイスクリームを食べる。

ヤクルトはついに10連敗。こっちもどこかで上向くでしょう。

 

2019年5月26日(日)
歌人勉強会に参加する。
ここ2か月くらい短歌を作っていなかったのだけど、せっかくなので一首なんとか絞り出す。
テンションをあげていきたいなと感じていたところなので司会をやる。16首といい感じな歌数だったので、時間で切るというよりは、流れを追いながらはじめての方にも話してもらえるようにしようと進める。休憩もわりと長めにとって、やや早めに終えることができて一安心。見学に来てくださった方々が楽しんでくださっていたらよいのだけれど。

この日は夕方から下北沢の堂園食堂にいく人がけっこういたので、ファミリーレストランで軽くお茶でも、という流れ。クリーム餡蜜を食べる。連作を読みあう会をやりたいねという話と、文フリどうだったみたいな話をしつつ、まったりと過ごす。ほかの結社の方と話をするたびに、短歌人を選んでよかったと思う。  わたしは8時くらいに帰ったのだけど、11時くらいまで盛りあがっていた人たちもいたみたいでびっくりした。

ヤクルトは今期2度目の青木、山田、バレンティンの3連発があったのにもかかわらず11連敗。こんなこともあるんだなあ。

エニアグラム【実践編】 人生を変える9つのタイプ活用法

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