太田青磁の日記

There's no 'if' in life… こんにちは、短歌人の太田青磁です。

身辺雑記(2019年5月6日〜5月12日)

2019年5月6日(月休)
文学フリマへ参戦する。と言ってもブースを出すわけではないので、比較的のんびりと会場へ向かう。
今回は将棋短歌アンソロジー「3一詠」に作品10首と「将棋のうた」というエッセイを寄稿したので、多くの方が読んでくれるといいなと思っています。
「真砂集」も数冊おいていただけるとのことで、どなたかがお手に取ってくれたらなどと思いながら、会場を回る。
「Tri」「uni」「geko」「松風」「遠泳」「外出」「弁明」「初期の武田穂佳」「かばん」新人特集号vol.7など、予定していたよりも買いすぎてしまった感じはあるのですが、じっくりと読んでまいります。
会場では、わりと短歌人の方にお会いすることができて、ほっとする。月例作品が送れていないのでちょっと気まずい感じもあるのだけれども、無理をしない、悲観しないのスタンスで受け流していこうという心持ちです。

 

2019年5月7日(火)
いよいよ、世間に取り残される毎日が襲ってくる。きっと私などいなくても仕事には影響がないはずだと言い聞かせながら、書類を作る。テンション高めに行くべきなのか、淡々と行くべきか。これは送り先にもよるんだよなあと思いながら、当社比120%くらいに盛っておくことにする。
名人戦は豊島二冠の三連勝。このまま一気に押し切るのか。「3一詠」をタイムリーに出せて個人的にうれしい。

 

2019年5月8日(水)
家族を送り出して、掃除・洗濯・食器洗いなど家事をこなす。なかなか集中できない。そして活動は気になったところにまずは書類を送っていく。厳選している余裕はないので、少しでも掛かりそうなところには幅広に送っていく作戦。

 

2019年5月9日(木)
気力のかけらもない一日を過ごす。書類がほんのわずか通り始めて、可能性はここからだという気持ちになる。業界を変えることも視野に入れつついくつかの説明会などを申し込む。何がやりたいのかよくわからなくなってくるけれど、何とか社会復帰をしたい。

 

2019年5月10日(金)
2カ月短歌を作っていないと、さすがにやばいなと思っているのだが、生活が苦しいのでほかで苦しみたくない。またしても夜中起きる現象。活動は先送りして気力の回復を待つべきなのか、何でもいいから定期的に日払いの仕事をするべきなのか。二十代三十代を成り行き任せに生きてきたツケは重たくのしかかってくる。
ヤクルトは19点も取られて惨敗。清々しい負けっぷり。

 

2019年5月11日(土)
エージェント主催のセミナーを入れていたのだが頭痛がひどくてリスケしてもらう。正規かどうかとか待遇とかいいから働き始めることが大事なんだと言い聞かせる。いい条件を求めて半年も活動をしている人を見ると、妥協できるところは全部妥協して、とにかくなんかしら動きださないとという気持ちになる。
カツオさんにようやく白星がつく。満身創痍な感じだけど試合を作れる先発はほんとうに少ないのでお願いします。という気持ち。

 

2019年5月12日(日)
歌会に参加する気持ちの余裕がない。心が動いていないのか、心の動きを感じられないのか。これは時間に任せるしかない。
守護神石山に加えて、ついこないだ3連発を放った青木、山田、バレンティンがそろって戦線を離れたし、3連戦で21点も取られたけど、このカード勝ち越したのめちゃくちゃ大きいな。