太田青磁の日記

There's no 'if' in life… こんにちは、短歌人の太田青磁です。

2018年4月夏韻集首都歌会に参加しました

こんにちは、短歌人の太田青磁です。

4月1日に未来夏韻集の首都歌会に参加しました。夏韻集首都歌会は3か月に一度、主に新宿で開催されているのですが、記名無選歌でひたすら歌を読むというスタイルに得るところが大きく、2年ほど前から参加しはじめて、ここ1年以上は続けて参加しております。


普段は20名前後の参加者が集まるのですが、今回は15名となり、一首一首をじっくりと読むことができました。自分としては誤読もたくさんありましたが、たくさん発言しようと思って参加したので、そこはよかったと思っています。


何をもっていい歌とするのかは、それぞれの短歌観があると思うのですが、自分のなかのモノサシの精度をあげるには、やっぱり評を自分の言葉にしてみて、ほかの方の発言と比べていく、という工程が大事なのではないかと思いました。


杓子定規のようなものをあてるとヘンな解釈になってしまうのは判っていつつ、こう読めてしまうという解釈を語ってしまったところは反省しますし、暗喩の読めなさは克服せねばと思っています。


自分の歌にも両論ありましたが、大辻さんにいいと言っていただいたので、自信を持ってリズム感のある破調を使って行こうと思います。

参加された皆さま、どうもありがとうございました。